著書「都市(まち)づくり道楽のすすめ」他

「都市(まち)づくり道楽のすすめ」

ミレニアムシティ大学基礎講座テキスト「都市(まち)づくり道楽のすすめ」が出版されました!

この本の内容をひと言でいうならば、現代の世界中の問題の原因は、教育や社会の価値観に問題がありかつ見えにくくなっていることに対して現代世界を支配している5つの宗教(拝金教、立身出世教、科学・技術教、ナショナリズムまたは地域・民族原理主義、共産主義の5つ)を分析しつつ、それらが、現代社会を弱肉強食の世、いってみれば「獣(けもの)の世」にしていることからくる病弊からどうしたらぬけだし、平和や幸せといった心の平安をえることができるのかといった最も基本的で根本的で重要な問題に真正面から、とりくみ、具体的な解決策の提示まで試みたものです。

その時に、着目したのは「道楽」それも、ボランティアのような、人々に貢献するような道楽を「都市(まち)づくり道楽」と呼んで、これが意外にも多くの諸問題や現代社会の病弊の解決に極めて有効なのではないかという視点から様々な問題の解決策の具体的提案にまでトライしたものです。

「都市(まち)づくり道楽」のひとつの例としてNPO法人ミレニアムシティが、1999年から行ってきた様々な、活動についてもまとめて解説しています。

「未来型防災エコタウン」モデルとしての「ネットワーク・モバイル・エコビレッジ」の提案や、「獣の世」の病弊から人々を救いだすための「国際市民救助隊」の提案、さらにそれを養成する教育や気づきの場としての「ミレニアムシティ大学」設立の提案についても解説しています。

ミレニアムシティの究極の目的は、「世界恒久平和とすべての人々の恒久幸福の実現」です。これは、すべての人類、民族、宗教のもつ目的と同じです。

この壮大な人類共通の目的の達成にむけて、この本はささやかながら、はじめの一歩を皆様と共にふみだすためのきっかけとしたいとの思いから著させていただいたものです。ご興味をもたれた方はぜひともご一読いただければ幸いです。(発行元のアーストリビューン社または紀伊国屋書店等の大手書店、アマゾンでもご購入できます。)

アート絵本2050年の建築

環境絵本「2050年の建築」の中の7作品ほどをご紹介いたします。ご興味が湧かれましたら是非、環境絵本「2050年の建築」をご購入下さい。
購入方法はお問合せからお申込み下さい。

都市のモチーフは何?

広大な麦畑に突如描かれるミステリーサークル。

宇宙人のしわざか、ただのいたずらか?

真相はともかく、その美しさに魅了されます。

古来、都市づくりには、宇宙的な法則(方位、地形、天体との関係、風水)が多用されてきました。

ならば、美しく魅力的な模様で、宇宙(人)的なミステリーサークルは、まんま都市になりえる可能性をもっています。市場原理主義から生まれる現代のまちよりは、住みやすいかも?

宇宙から見ると巨大なカギ穴?

自分の家から直接ボートに乗って舟遊びができたり、屋上を巨木で森林化したり、共有部分に屋内プールや温泉、文化施設が付いた、ひとつの集合住宅です。

よく見ると、日本の古墳にそっくりなのが驚きです。宇宙的な壮大な問題を解くための巨大なカギ穴に見えてくるのは、さらに驚きです。 ある意味、墓に住むわけなので、墓地不足問題もなくなりそう?

ストーンヘンジに住む

合理性・効率性と、その延長としてのシンボル性を追求した結果つくられてきた摩天楼建築。

その極みとして、廃墟となっても観光名所として稼いでくれるかたちになりました。「始めから廃墟に住む」です。

鳥の巣の大きさと樹木や森の大きさとの関係

人間と樹木や森との関係、建築や人工物と、自然との関係はこれくらいが幸せなのかも・・・。

とある入江の秘密基地?

あの国際救助隊の基地のような……

ここにはついワクワクしてしまうものがあります。自宅から直接船に乗って大海原への旅立ち。ドックヤード。眺めのよいテラス。プールサイド。 フローティングハウスは、リ・ユースのクレーンで自由に移動できます。

自邸の庭からクルーザー

自邸の庭から、いつでもクルーザーにのって大海原への旅立ちができる。考えるだけでワクワクしてしまいます。

それが想像のなかのものでも、なんとインスパイヤーされることでしょうか?

きっと、未来から現在があらわれているからかもしれません。

擬態がさらに変化する?

さなぎからちょうにかわるように進化する建築……

建築のトランスフォーメーション。