井口 浩/Iguchi Hiroshi 環境建築家 1級建築士 経歴
1960年 | 東京生まれ |
1982年 | 明治大学工学部建築学科卒業 卒業設計において堀口捨己賞受賞(卒業設計第1位) |
1984年 | 明治大学工学部建築学科大学院修了 |
1984年~1987年 | 株式会社松田平田設計 |
1987年~1995年 | 株式会社UG都市設計 |
1995年 | (株)井口浩フィフィス・ワールド・アーキテクツ設立 エコロジー建築、環境共生集合住宅の設計と環境蘇生型都市計画を行っている |
2000年 | 21世紀型環境共生まちづくりNPOとして、NPO法人ミレニアムシティを理事長として設立。 「ネットワーク・モバイル・エコビレッジ」を現在までに3ヶ所建設・運営し、環境蘇生や新しい都市型コミュニティ再生などの実践を行っている。 現在会員数500世帯800名突破(2021年12月現在) |
2001年~2003年 | 明治大学兼任講師 |
2008年~2014年 | 神奈川大学非常勤講師 |
2014年~2018年 | 日本大学芸術学部非常勤講師 |
2014年~ | 東日本大震災による福島第1原発の爆発事故後、放射能によって外見上は無傷に見えるにもかかわらず、多くの町や村が丸ごとゴーストタウンとなってしまった現場を視察し、大きなショックを受ける。それまでの建築の基準(たとえば地震に強く頑丈で耐久性があり、使いやすく省エネの美しいデザインの建築等)が放射能汚染のまえでは全くの無力であることに直面した。そこでこの全く新しいタイプの災害である放射能汚染に対して有効な建築、まちづくりの方法を根本的に考え直し具体的な解決策を試行するなかで、「ネットワーク・モバイル・エコビレッジ」として移動するまち、移動する家など、移動性能が今後の住まいや、まちには必須条件という結論を得た。(少なくとも日本から約50基もの原発がすべてなくなる時までは)現在、移動する住まい、まちの企画、設計、製作、販売までもを始めるに至る。詳しくはネットワーク・モバイル・エコビレッジをご参照下さい。 |